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グッドネイバーズ・カレッジ特別授業のお知らせ!

"THE WHOLE WORLD IS HOMETOWN"

世界は広いようで狭い。遠い国の会ったこともない人々が、同じ理想を抱き、同じものを美しいと感じ、同じように手を動かし、笑い、歌いながら生きている。

同じ気持ちを共有できる人々に出会う機会を、たくさんつくって続けていけば、きっと誰かが決めた境界線なんて意味がなくなっていくし、世界全体をホームタウンと感じられるようになるだろう。

2015年のジャンボリー「カレッジ特別講座」は、ボーダーを越えてまだ見ぬ友人たちに会おうとした人たちに、何を見てどんなことを考えたのかを話してもらいます。

セッション#1 台湾
【タイトル】勝手に兄弟祭り
     〜 Amis Music Festival台湾xGOOD NEIGHBORS JAMBOREE鹿児島
【登壇者】スミンx青木由香 x 坂口修一郎
※青木由香の台湾電気鍋料理ワークショップ
※スミンと台湾原住民の踊りをおどろう
スミン Suming | from 台湾

台湾先住民族アミ族出身のアーティスト Suming(スミン)
2002年に先住民のメンバーとともにバンド圖騰/Totemを結成。Sumingはメインシンガーとして、作詞、作曲を手がけるなどバンドを中心的にひっぱってきました。
そんな彼は、音楽活動以外にも主演した映画『跳格子』で最優秀新人賞を受賞したり、写真家若木信吾さんによ るドキュメンタリー映画『トーテムsong for home』が日本で公開されると、各地でトークライブを行いました。2010年ソロデビュー後、アメリカ、カナダ、フランスなどへ遠征も経験。
2011年には台湾のグラミー賞といえる金曲奨を受賞するなど、台湾国内での評価と人気は目覚しいです。
彼が作り出す歌は、先住民族が引き継いできた独特のメロディや歌いまわしを大切にしています。
そして、詞世界は、故郷の風景や家族への憧憬を描いたものが多いです。ライフワークとして、先住民族の民謡や踊り、手工芸、ことばなどの文化保護をするため、部落の子供たちに向けての活動を行い、大学でも臨時講師を勤めるなど、先住民族としてのアイデンティティをとても大切にしている青年です。
現在は台東、都蘭を拠点に活動中。

Suming_JAPAN_WEB
http://www.btpbtp.com/suming.html

青木由香 | エッセイスト

神奈川県 真鶴生まれ。多摩美術大学卒業後、世界各国を旅行し、2003年から3年間台北で写真、墨絵等を制作するかたわら、日本のメディアにコラムを連載。2005年12月に台湾の出版社から「奇怪ね〜」を出版。ベストセラーとなり、台湾で一躍話題の人となる。2008年にはビデオブログ「台湾一人観光局」 が、台湾でテレビ化され、2009年に台湾のテレビ大賞に外国人として初めて最優秀総合司会者部門にノミネートされる。現在は台湾と日本を行き来しつつ、各メディアで大好きな台湾を日本に紹介している2011年4月より、Japan FM Networkにて楽楽台湾のパーソナリティーを務める。日本での著書は『台湾ニイハオノート』『好好台湾』『最好的台灣』,を出版。2013年には、台湾観光貢献賞を受賞しました。台灣在住13年目。2014年に第1子を出産、子育てをしながら台灣を拠点に活動している。

青木由香Office_WEB
http://www.btpbtp.com/aoki_office.html

青木由香blog 台灣一人観光局
http://www.aokiyuka.com

青木由香プロデュースのお店;你好我好
http://www.btpbtp.com/store.html

坂口修一郎

ミュージシャン/プロデューサー
GOOD NEIGHBORS JAMBOREE主宰 / BAGN Inc.代表
1971年鹿児島生まれ。
1993年無国籍楽団ダブルフェイマスを結成。音楽活動の一方2004年代官山UNITを設立。2010年より故郷鹿児島でクロスカルチャーな野外イベントGOOD NEIGHBORS JAMBOREEを主宰している。東日本大震災後には緊急支援で来日したジェーン・バーキンのサポートバンドをオーガナイズしワールドツアーに同行した。現在では ランドスケーププロダクツに参加し、同社内にディレクションカンパニーBAGN Inc.を共同設立。ジャンルを越境したイベントのプロデュースを多数手がけている。

セッション#2 日本(愛媛〜鹿児島)
【タイトル】いもじぞうトレイル報告
【登壇者】ルーカスBB x 中原慎一郎
 ※いもじぞう絵本の読み聞かせ
朗読 : 加藤紀子
ルーカスBB

クリエイティブディレクター/編集人
アメリカ生まれ。カリフォルニア大学卒業後、来日。(有)ニーハイメディア・ジャパン代表取締役として、トラベル誌『PAPERSKY』やファミリー誌『mammoth』を発行しながら、ウェブサイトやイベントプロデュースなどもおこなっている。これまでに手がけた雑誌に『TOKION』『metro min.』『PLANTED』などがある。2014年にはNTTドコモのアプリメディア『japan jikkan』を創刊。また、ファミリー向け野外フェスティバル「mammoth pow-wow」や日本再発見の旅プロジェクト「PAPERSKY tour de Nippon」のイベントプロデュース等、幅広く活動している。www.khmj.com

中原慎一郎 Shinichiro Nakahara

1971年、鹿児島県生まれ。ランドスケーププロダクツ代表。オリジナル家具等を扱う「Playmountain」、カフェ「Tas Yard」、コーヒースタンド「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」、子供のためのレーベル「CHIGO」、ギャラリースペース「CURATOR’S CUBE」、ヴェトナム麺食堂「Pho 321 Noodle bar」を展開。また住宅/店舗のデザイン業務、イベントプロデュース/ブランドディレクションを手がける。http://www.landscape-products.net/

加藤紀子

三重県鈴鹿市生まれ。フランス留学経験も含め、これまでに世界30か国以上を飛び回るなど海外経験も豊富で国内外問わず幅広く活動中。最近は、農園を借りて野菜つくりも本格的に行っています。

セッション#3 カリフォルニア
【タイトル】ぼくらのカリフォルニア案内
【登壇者】城戸雄介(ONE KILN/TABLEs)伊集院浩久 x 岡本仁
※カリフォルニアの人たちにつけ揚げを食べてもらう!
岡本 仁

1954年北海道生まれ。マガジンハウスにて『BRUTUS』『relax』『ku:nel』等の雑誌編集に携わったのち、2009年ランドスケーププロダクツ入社。
プランニングや編集を担当している。著書に『今日の買い物』『続 今日の買い物』(ともにプチグラパブリッシング)、編著書に『ぼくの鹿児島案内』『続・ぼくの鹿児島案内』『ぼくの香川案内』(ともにランドスケーププロダクツ)がある。
またマガジンハウス在籍中に手がけた雑誌図版については、『東京の編集』(編・著:菅付雅信 /ピエ・ブックス)において詳細が掲載されている。現在『暮しの手帖』にて「今日の買い物」を連載中。

城戸雄介/伊集院浩久

「TABLEs」は食と笑顔をテーマに、鹿児島を拠点とする様々なクリエイターが故郷を知り、 食に学びながら、笑顔あふれる食卓のために何ができるかを考え、日常の中から発見したアイデアを形にしていきます。

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