移動は創造力と想像力を刺激するか!?
皆川明 X 岡本仁登壇者:
皆川明(minä perhonen)
岡本仁(Landscape Products)
世界的に支持されているブランド「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」の創始者であり、デザイナーである皆川明さんは同時に様々なプロジェクトを手がけるプロジェクトデザイナーでもあります。さまざまな地域を移動しながら、クリエイションする皆川さんの創造力と想像力を源に、同じく移動を続けながらさまざまなメディアの編集を手がける岡本仁が迫ります。
皆川 明(minä perhonen デザイナー)
1967年生まれ。95年、「minä(ミナ、現minä perhonen)」としてブランドを設立し、精力的に活動。独自のテキスタイルに空想を込め、日々のための特別な服づくりを目指すとともに、常に暮らしに眼差しを向け活動の幅をインテリアへと広げる。デンマークのKvadratやスウェーデンのKLIPPANなどのテキスタイルブランド、またイタリアの陶磁器ブランドRichard Ginoriへのデザインをはじめ、ユニフォームデザイン、出版物への挿画なども手がける。2018年春、ディレクションに関わる宿「ウミトタ」が瀬戸内の豊島にオープン。宿での過ごし方や内装のあり方に新しい考えを提案した。
岡本 仁(ランドスケーププロダクツ/BAGN/編集者)
1954年、北海道生まれ。編集者。マガジンハウスで『BRUTUS』『relax』『ku:nel』などの雑誌編集に携わった後に退社。2009年よりランドスケーププロダクツに所属しプランニングなど「カタチのないもの」 を担当する。著書に『今日の買い物。』『ぼくの鹿児島案内』『ぼくらの岡山案内』(坂口修一郎との共著) 『果てしのない本の話』など。近著に『東京ひとり歩き ぼくの東京地図。』。現在『暮しの手帖』『& Premium』でエッセイを連載中。
「minä perhonen」✕「しょうぶ学園/工房しょうぶ」x「GNJ」のオリジナルバッグプロジェクト
当日会場で、「minä perhonen」✕「しょうぶ学園/工房しょうぶ」✕「GNJ」のオリジナルバッグの販売があります。このバッグは「minä perhonen」の無地バッグにテキスタイルの残布を用いて、グッドネイバーズ・ジャンボリーのクルーとしょうぶ学園の利用者のみなさんとで共同で作業をして作ったもの。このジャンボリー限定のトートバッグをGNJ当日開場で販売し、原価を引いた利益はしょうぶ学園が現在立ち上げ準備中のあたらしい施設「Bushuland House」へと寄付します。
Bushland Houseとは:
昨年クラウドファンディングで1300万円を超えるファンドを達成し大きな話題となった、しょうぶ学園が新設を検討している施設です。0歳から18歳までの子どもたちへ
児童発達支援や放課後デイサービスを届ける複合施設として現在のしょうぶ学園の敷地からほど近い場所に建設中。