GOOD NEIGHBORS JAMBOREE 2018 | 2018年8月18日かわなべ森の学校

#GNJAMBOREEE 2018

地域創生の現在進行形〜神山フードハブと川辺リバーバンク両プロジェクトを通して

GOOD NEIGHBORS COLLEGE

地域創生の現在進行形〜神山フードハブと川辺リバーバンク両プロジェクトを通して

坂口修一郎 X 真鍋太一

登壇者:
坂口修一郎(グッドネイバーズ・ジャンボリー/一般社団法人リバーバンク代表理事)
真鍋太一(Food Hub Project Inc. 支配人/Nomadic Kitchen 支配人)

「創造的過疎」というテーマを掲げ、町をあげて地域課題に取り組む地域創生のトップランナーである徳島県神山町。その神山町で2016年4月に、地域の農業を次の世代に繋ぐことを目的に「地産地食」という合言葉を掲げ、スタートしたのが「フードハブ・プロジェクト」です。2018年のGNJでは彼らが運営する食堂 かま屋も出店していますが、その考え方の根底にあるものを、フードハブの支配人 真鍋太一さんにお話ししてもらいます。そして、GNJの開催地南九州市川辺町でも同様の取り組みが今年から始まっています。かわなべ森の学校や周辺集落の空き古民家など地域資源の活用から関係人口の創出を目指す一般社団法人リバーバンクは、GNJを主宰する坂口修一郎が代表理事を努める7月に立ち上がったばかりの団体。両者の対話から地域創生の現在進行形を模索します。


坂口修一郎

BAGN Inc.代表取締役
一般社団法人リバーバンク代表理事
音楽家/ディレクター

1971年鹿児島生まれ。無国籍楽団Double Famousのメンバーとして音楽活動を続ける一方、音楽/アートスペース代官山UNITの設立に参加。2010年より野外イベント”グッドネイバーズ・ジャンボリー”を主宰。2014年企画/ディレクションカンパニーBAGN Inc.(BE A GOOD NEIGHBOR)をLandscapeProductsのグループとして設立。日本各地の商業施設や自治体のイベントやオープンスペースの空間プロデュースなど、ジャンルや地域を越境しながら多くの場づくりを行っている。2018年鹿児島県南九州市川辺の地域プロジェクトとして一般社団法人リバーバンク代表理事に就任。廃校活用と地域課題の解決に取り組んでいる。


真鍋太一

Food Hub Project Inc. 支配人(COO)
Monosus Inc. プロデュース部 部長
Nomadic Kitchen 支配人

1977年愛媛県生まれ。アメリカの大学を卒業後、東京で広告業界に10年ほど従事。2012年より eatripの野村友里を中心とした東京の料理人たちとNomadic Kitchen を始動。全国各地のつくり手をめぐり様々な料理会を企画する。2014年3月より妻子と神山町に移住。2016年4月より地域の農業を次世代につなぐ「Food Hub Project」を、神山町役場、神山 つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ、支配人を務める。神山町にサテライトオフィスを構える東京代々木のWEB制作会社 ㈱モノサス プロデュース部の部長も務める。社会とつながり“暮らすように働く”ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。