国内外から注目を集めるしょうぶ学園のパフォーマンスバンドotto&orabu初の音源化！グッドネイバーズ・ジャンボリー2014会場で先行発売します！
台風が近づく中行われたグッドネイバーズ・ジャンボリー2013でのotto&orabuの演奏を収録し再構築したしょうぶ学園のotto&orabuの初音源をグッドネイバーズ・ジャンボリー2014会場で先行発売することになりました。
下記サイトから試聴することもできます！
【試聴サイト】
soundcloud.com/be-a-good-neighbor/sets/otto-orabu-encounter-digest
頑強にずれる、「心地良い不揃いな音」
A delightful irregular sound
独自の活動の中からアートやクラフト作品を生み出し国内外から注目を集める、鹿児島の知的障がい者支援施設しょうぶ学園。その利用者を中心に構成される、民族楽器のアンサンブル・パフォーマンスバンドがotto&orabuです。
頑強にずれる、不規則な音響が自由にパワフルにセッションすることによって生まれる心地良い不揃いの音楽。一部で熱狂的な支持を得ている彼らのサウンドを、5年に渡ってそのかたわらで活動を見つめてきた、無国籍楽団ダブルフェイマスの坂口修一郎がプロデュースし初音源化。ミックスはパードン木村が担当し、ジャンルレスな音響空間を構築しています。
フリージャズや民族音楽、ポストロック、エレクトロニカといった音楽とリンクするすべての音楽フリーク必聴の音楽世界です。アパレルブランド、niko and…のテレビCM（アートディレクター森本千絵）でも起用された楽曲「ポンピドゥ〜道化師の唄」も収録。
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朝からの大雨で
山の奥の奥にある会場は
息もできないほどの湿度だったな～
あの日パンパンに膨らんだ森の気みたいなものと
otto&orabu は踊っているように僕には聴こえるよ。
最高！！
ハナレグミ （永積 崇）
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何となく見守りがちに見始めた私の頭をガツンと叩かれるや否や脳内がぐるぐる、体がケラケラ口からは叫び声、あ、出してるのは演奏してる彼らなのにまるで自分も出さなきゃいられないみたいな気分にさせられて後は踊りまくるしかない！のに、何とフロントダンサーの人までいて、その彼が衝動のままにふいに憑かれたように踊るその姿に完全にヤラレ、ああ完敗‥と悔しく思う間もなく熱狂しちゃううんだから、やっぱりこの人達だけは実際見ないと伝わらないよな～、失敬！
康本雅子（ダンサー／振付家）
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鹿児島で毎夏開催されるグッドネイバーズジャンボリー最大の功績は、誰も予備知識を持たなかった観客たちの前に「otto & orabu」を登場させ、すさまじい演奏でその場に居た全員の度肝を抜き、自然に踊らせたことだと思う。
岡本仁（編集者）
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深い空から
落ちてきた
音の奔流
うわあ と手をあげて
こころごと さらわれた
どこまで
はるか かなたまで
中納良恵（エゴラッピン）
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かわなべ森の学校でのGOOD NEIGHBORS JAMBOREEで観た狂乱のライブで、度肝を抜かれた。
そのエネルギーの爆発に！唯一無二のグルーヴに。ようやく音源をいつでも聴ける嬉しさ。
鹿児島から世界に送るotto&orabu。是非、ライブを体験して欲しい。
川辺ヒロシ
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生きてるから摩擦がある。
この不揃いの音が共鳴し奏でとなる。
わたしは、彼らの奏でている姿をみた。
心底楽しそうに演奏していた。
生かしてくれてありがとうという想いがあふれている。
本来音楽ってこういうことじゃないかなと思い涙がとまらなかった。
このエネルギーを皆さんにも味わってもらいたい。
忘れかけていた音が自身のなかで鳴り始めることだろう。
しょうぶ学園の校長はじめ、ダブルフェイマスの坂口さん、そして先生、生徒の皆さんの出会いに感謝します。
最高の贈り物だ。
森本千絵(goen。)
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【アーティスト】otto & orabu
【タイトル】encounter
【レーベル】be a good neighbor
【Cat NO.】 BAGNCD001
【発売日】8月中旬
【楽曲】
1. nui project ＜nui project＞
2. ポンピドゥ〜道化師の唄 ＜Pompidou~Song of a Clown＞
3. orabu DADA ＜orabu DADA＞
4. 空〜祈る人 ＜Ku~prayer＞
5. オーボンヴュータン〜古き良き時代に ＜Aux Bon Vieux Temps~In the good old days＞
6. タマーシャ ＜Tamasha＞
7. orabu AFRICA ＜orabu AFRICA＞
全7曲57分
【発売】BE A GOOD NEIGHBOR（BAGN Inc.）
【定価】1,852円（税抜）2,000円（税込）
【仕様】CD（8Pブックレット付き紙ジャケット）
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しょうぶ学園＜SHOBU STYLE＞
www.shobu.jp
社会福祉法人太陽会しょうぶ学園では、障害を持つ人たちの感性あふれる創作姿勢に魅せられ、工芸・現代アート芸術・音楽を中心に創造的な活動を行っています。障害者支援センター〈SHOBU STYLE〉は、障害を持つ人たちが地域社会でよりよく暮らしていくために、友好的で、安全で、優しく、のびのびとできる環境を提供しています。障害のあるなしに関わらず、支援を必要とする人、支援を提供する側といった枠を超え、ものづくりをとおして、人が本質的に備えている創造する力を引き出し、ともに恊働する者としてよろこびをわかちあえるコミュニティづくりを私たちは夢見ています。人と人がささえあい、つながりあい、つくりだすくらし、私たちは創造的な福祉事業の可能性に挑戦しています。
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otto&orabu
otto(おっと)は、2001年に民族楽器を中心に結成したパーカッショングループです。足並みがそろわない頑強にずれる音、パワーのある音、不規則な音が自由に、そして純粋に楽しくセッションすることによって、心地よい不揃いの音が生まれます。またヴォイスグループorabu (おらぶ＝鹿児島弁で「叫ぶ」の意)は、叫びのコーラス。ottoのリズムとorabuのヴォイスが絶妙のコラボレーション空間をつくります。
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プロダクションノート
アートやクラフトの仕事で高い評価を受ける、知的障がい者支援施設しょうぶ学園の音楽と出会ったのは、鹿児島にある施設内のギャラリーでotto&orabuのビデオを見た時でした。その極端にユニークなサウンドに衝撃を受け、すぐに自分が主宰する野外フェスティバル、グッドネイバーズ・ジャンボリー2010への出演をオファーしました。そこで彼らは初めて接する観客に対して圧倒的なパフォーマンスを披露。スタンディングオベーションを受けたのでした。音源化のアイデアはその時に生まれました。
このディスクは演奏の勢いをそのままにパッケージすることを考え、スタジオ収録ではなくGNJ2013でのライブ録音から構成しました。そこにあるのは私達の社会でいう障がいの有り無しに関係なく、多様な背景を持つメンバーが演奏を通じて出会い、協力することで作りあげる他に類を見ない音楽です。その魅力は既存の音楽ジャンルとは無関係に、メンバーがプレイすることで喝采を浴び、旅することを純粋に楽しんでいるところから生まれます。ずれ、もつれあいながらシンプルなフレーズをひたすら積み重ね、暮らしのリズムから立ち上がる熱狂。それがなにより聴くものを打つのです。
坂口修一郎 （Double Famous / BAGN）
1999年よりギタリスト、石井マサユキとのユニットTICAを結成ソロ名義での活動は、２０１２年にソロアルバムをリリース。その他、ゆらゆら帝国、HAKASE-SUN、中島ノブユキ、東京スカパラダイスオーケストラのベーシスト、川上つよし率いる『川上つよしと彼のムードメイカーズ』等に参加。TV-CMでの歌唱は2006年頃より。様々なキャラクターを演じられる魅力を感じながら今日に至る。
キーワードは「次の時代を創る」。20代は環境問題を中心に社会問題に取り組み、現在は、鶏の解体や火技をはじめ、自然と暮らしをつなぐ幅広いワークショップの開催しています。 環境、平和、教育、地方地域、グローバル経済の限界・・・我々は困難な問題に取り囲まれていて、観れば知る程、絶望的になるかも知れません。しかし、それぞれの問題は密接に関連しているというより、個々の問題の境目はありません。我々が抱える負の仕組みから少しでも脱却し、生活レベルでも社会レベルでも持続的な営みを選ぶことで、新たな時代を築くことは可能です。そんな次の時代への移行を目指して、生活からコミュニティ、社会経済面でも、チャレンジを続けていきたいと思います。
