2010年に数人の仲間が集い始まった「良き隣人たちのお祭りさわぎ」=グッドネイバーズ・ジャンボリー(GNJ)は、少しずつ巻き込む人を増やしながら成長し、今年で10回目の開催を迎えることになりました。「みんなでつくる真夏の文化祭」がこのフェスティバルのかわらないコンセプト。今年も森の中の佇むちいさな廃校に、音楽、クラフト、アート、食、文学、映像からスポーツまで、ジャンルをこえてたくさんのコンテンツが集まります。
GNJのすべてのコンテンツは全員がさまざまな形で参加できるようにプログラムされています。さまざまなスキルを持ったアーティストやクラフトマンだけでなく、プロもアマチュアも、大人も子どもも、障害のあるひともないひとも、ジェンダー、年齢、国籍など多種多様な人々がフラットに、それぞれが「できること」を持ち寄って楽しむ、この時、ここでしか実現できないものばかりです。
そして、会場である廃校(旧長谷小学校)はGNJから発展して、実行委員たちと地元地域の人たちが手を取り合い、奇しくも10回目の開催である今年から「リバーバンク森の学校」として再生することになりました。この再生にもGNJで生まれたネットワークの人々が関わり、今ではGNJの時だけではなく、年間を通して森の学校で様々な取り組みが行われるようになっています。この生まれ変わった廃校の姿もぜひ楽しみに見に来ていただきたいと思います。
10年の時を経て、いまでは地元鹿児島からだけでなく日本全国〜海外からも多くの良き隣人たちが旅をして森の中に集うお祭り騒ぎに参加しませんか?
そこにはきっと思いもかけない新しいことやつながりがみつかるはずです。夏の終わりの美しい日に、リバーバンク森の学校でお会いしましょう!
グッドネイバーズ・ジャンボリー実行委員会
代表:坂口修一郎
グッドネイバーズ・ジャンボリーに関する取材記事
- greenz.jp
HOW TO BE A GOOD NEIGHBOR
http://greenz.jp/project/how-to-be-a-good-neighbor/ - フイナム
グッドネイバーズジャンボリー2016。夏のおわりの記憶。
http://www.houyhnhnm.jp/feature/10729/ - Monocle
Into the Woods Issue 97 Monocle Magazine
https://monocle.com/magazine/issues/97/into-the-woods/ - リビタくらし
談義インタビュー Vol.5
https://www.rebita.co.jp/kurashidangi/vol5/ - ヒトトモノトウツワ
「引っ張る」ではなく「押してあげる」ヒトを巻き込み場をつくる
http://taisetsu.united-arrows.co.jp/2309/ - D&Department
http://www.d-department.com/jp/archives/sights/39757 - 公共R不動産
http://www.realpublicestate.jp/estate/2187/ - サクラ島大学
(GNJでのごみステーションの取り組みについて)
http://sakura-univ.net/report/川辺町の取り組みを追いかけて-−①/
森の学校を守る人をたずねて
http://sakura-univ.net/report/森の学校を守る人を訪ねて/